極少人数学級におけるChatGPTの活用
6月7日,9年生社会科の授業で,課題解決学習が行われました。
9年生社会科は1名でしているため,これまで教師と生徒との1対1のやりとりで進めてきていました。教師も多様な考えにふれられるように発問を工夫してきましたが,今回,多面的・多角的な角度から考えを練り上げていくための試みとして,生成型AI(ChatGPT)を活用してみました。
まずは生徒が資料を元に自分で考え,その考えについての意見をChatGPTに投げかけ,数回のやりとりの末に自分の考えをまとめ上げました。教師はChatGPTの回答が適切かどうかを確認しながらの作業でした。
結果,目的どおり多面的・多角的な角度から自分の提案を練り上げることに有効でした。今後,こうした生成型AIの活用についても研究をしていこうと考えています。
(事前に生成型AIについてのメリットやリスクについては学習をしてきています。)
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